日常的な部下への注意の仕方を身につけたい方対象の研修です。
職場で少し「マズイな」と思っていることを放っておけば、こうしたことは周囲に悪影響を与えてしまいます。
ここを注意していくのは、リーダーの大切な仕事です。
この研修では、パワハラとは一線を画す注意やアドバイスの仕方を学びます。
研修の目的
指導者の皆様、こんなお悩みはありませんか?
・気になっていることがあるが、なかなか注意できない。
・注意とパワハラの線引きが難しい。
・自分の指導方法が「これでよいのか」と不安を感じるときがある。
部下の成長を願って「注意する」
部下をお持ちの管理職の方とお話すると、部下に気を遣いすぎるあまり、上手く叱れない方が増えています。また一方では、感情的に部下を叱り、パワハラになっている方もいます。
部下への注意(フィードバック)は、部下の成長を思って、同じ失敗をさせないために行います。
どの業種でも共通する部下の問題行動、「何度指導をしても同じミスを繰り返す部下」「仕事が遅い部下」「報告がない部下」等をケーススタディで練習し、実践力を高めます。
実際に職場で困っている問題行動でロールプレイングを行い、「わかる」から「できる」までにブラッシュアップし、明日からの部下指導に活かせるようにいたします。
研修の特徴
私たちは、研修前には経営者・上司の方に現状で困っていること、どう改善したいのかを具体的にお聞きした上で、経営者・上司の方に代わりお伝えします。
また講義も一般的な話ではなく、現実に起きている問題や弊社での事例を紹介し、本人の気付きを促します。
研修後、リーダーはリーダーとしての自信をつけ、正しく振舞うことができるようになります。
研修の流れ
オリエンテーション
1.自己紹介
部下育成における注意やアドバイスで、困っていることや難しいと感じていること
2.日常行動の中で部下のここが気になる
3.パワハラにならない注意の仕方
1)何を注意するのか
2)NGな態度、NGワード
3)正しい注意の仕方
4)ケーススタディ|同じミスを繰り返す、報告がない等
5)ロールプレイング|リクエストを伝える注意の仕方
講師紹介
関美分
リーダー主任養成研修等、社員研修の第一人者。25年以上の講師経歴を持つ。
クライアントの意向を研修に反映させながら、きめ細やかな指導を行なう研修スタイルは、定評があり、リピートも多い。
著書は「利益を生み出す主婦パートを育てるすごい方法」(東洋経済新報社)がある。
コース紹介・受講料
一般受講コース
会場が弊社内であるため、業務から離れ研修に集中することができ、密度の濃い研修になっています。
※1~4名まで受付けます。随時受入れています。
55,000円(税込)/1名様
※会場:弊社会議室