1.研修を社員に受講させる前に、どんなことで悩んでいましたか?
社員には自己表現をしてもらいたいと考えています。ただし、会社としてはそれがただのわがままにならないよう仕事の型を理解して、ルールと社風に合った自己表現をしてくれることを期待しているのですよね。しかし、なかなか社員に期待する自己表現の実現は難しいことだと感じておりました。
2.何が決め手となって研修に申し込まれましたか?
SS総合会計さんとの毎月のミーティングを通じ、会社の内情を会計事務所が知ってくれています。SSブレインさんはSS総合会計のグループ会社であるため、数字と研修がリンクしており、こちらが何を伝えたいかをすぐに把握してくれます。会社の内情を知っていることは、とても大きいです。
新人研修を通じ、我が社でもSさんが実際にしっかりされてきました。成長が目に見え、仕事の型が身についたと感じます。
研修は一度行って終わりではありません。私どもでは、SSブレインさんに継続的に社員たちの研修をお任せしたいと思っています。
3.実際に研修を行ってみていかがでしたか?変化はありましたか?
SSブレインさんは、研修の事前の打ち合わせをしっかり行ってくれます。そこで、私が社員へ伝えたいこと、期待することをくみ取ってくれて、研修に落とし込んでくれます。私の代わりに、私の想いを社員へ伝えてくれるのは、とても良いし、ありがたいと思います。
前社長からの世代交代にあたり、社員は一度マインドリセットしないと、新しい社長についてこられないものです。
SSブレインさんの研修で、その変化をうまく促してもらうことができました。また、第3者からの視点で会社を見てもらうことで、自分たちの会社もしっかりしているのだと改めて社員に分かってもらえることは、社員のモチベーションアップにも良いことです。
4.研修の受講をどんな方に勧めたいですか?
社内の人間関係に困っている人です。経営者は常に人で困っています。
経営者のベクトルについて、疑心暗鬼することなく進めることのできる社員を育てたいと思います。
社員がいちいち文句を言わずについてくる環境、社員が斜に構えない環境作りをしたいです。そういった別方向のベクトルを持つ社員を社長自らが修正するといった無駄な時間を減らしたいと思います。
先代の息が濃い会社や後継者には、こちらの研修での社員のベクトル修正は向いているように思います。
前向きな経営者には、特に勧めたいと思います。
まずは、社風・理念づくりををし、経営者のベクトル作りをしてから、研修を受けさせることが良いと思います。導く方向を経営者が分かっていないといけないですね。研修を組み立てるときに経営者のベクトルが決まっていないと、研修が無駄になってしまうと思います。
研修を受けることで、社長のやりたいことが進む、反対する人が減ることが目的です。社長のベクトルに合わせていこうとする社員を育てることが大事です。まさに、中小企業向けの研修であると言えます。
5.研修に対する満足度を教えてください。
たいへん満足しています。