苦労して採用した新人を辞めさせない。
新卒や中途入社のメンバーを辞めさせず、育成に成功している中小企業には共通していることがあります。
それは、教育方法を「見える化」することにより、効率的で標準化された指導ができており、教育におけるムダ・ムリ・ムラを回避することにつながっています。
研修の目的
数年ぶりの高校生採用。
「育成カルテの活用で、1人も辞めずに育っている」という会社が増えています。
ご参加いただきたい方
●新入社員の指導担当者となる若手や中堅層の方
●新人や若手の指導を担うチームのリーダー層の方
中小企業で新人教育にお困りの職場は、次のことが共通しています。
●指導役の方は・・・
✔そもそも指導役という自覚がない。
✔指導役が自分の仕事が忙しく、新人指導が後回しになっている。
✔新人が入社するのが久々過ぎて、どのように育てていくかプランがない。行き当たりばったりになっている。
●新人は・・・
✔わからないことがあった時に誰に聞いていいかわからない。
指導役もいないことが多く、ほったらかしになっている。
✔依頼された仕事をこなすだけで、半年たっても自分が成長したという実感を持てない。
このような企業が、育成カルテを活用して、新人を育てると・・・
●育成カルテを作ったので、安心して指導ができるようになった。
●指導が大事な自分の仕事だと思えるようになった。
●新人の声かけや具体的な指導の仕方がわかったので、自信を持って指導ができる。
●新人の成長が、「見える化」されているので、成長できていることが指導役も新人も共有できている。
新入社員を辞めさせることなく、戦力に育てたいとお考えの方はぜひご参加ください。
研修の特徴
この研修は、経営者に代わって指導役が、新人・若手を育成し、戦力化することで、チームの生産性を底上げするための研修です。
受講すると、次の2点を会社に持ち帰ることができます。
①指導、育成の準備として育成計画カルテの作り方を習得できる
②指導、育成に際しての具体的な手法を習得できる
研修の流れ
【オリエンテーション】
【1.自己紹介】
①現状の悩みや課題
②この研修に期待すること
【2.新人を戦力化する育成カルテの作り方】
①SS総合会計の育成カルテの活用
②1ヶ月の育成カルテの作成
③付箋ワーク、整理、入力
【3.新人指導担当者の立場と役割】
①私たちに求められるもの
②指導役として、押さえるべきポイント
③自分の軸足を経営者側に置く
【4.新人育成のリーダーシップ】
①新人によい影響を与えるために心がけていること
②新人のやる気を引き出す仕事の依頼の仕方
・仕事の重要性と部下に対する期待を伝える
・相手中心で教える
・具体的に分解して伝える
・ほめる・労う・期待を伝える
③日常行動についてのアドバイス・注意の仕方
・新人のここが気になる
・注意をするときに配慮すること
④新人を理解する
・女性の特性を理解する
・今どきの新人への関わり方
・年上の新人には協力を求める
【5.まとめ・質疑応答】
講師紹介
関美分
リーダー主任養成研修等、社員研修の第一人者。25年以上の講師経歴を持つ。
クライアントの意向を研修に反映させながら、きめ細やかな指導を行なう研修スタイルは、定評があり、リピートも多い。
著書は「利益を生み出す主婦パートを育てるすごい方法」(東洋経済新報社)がある。
コース紹介・受講料
一般受講コース
会場が弊社内であるため、業務から離れ研修に集中することができ、密度の濃い研修になっています。
※1~4名まで受付けます。随時受入れています。
77,000円(税込)/1名様
※会場:弊社会議室
※テキスト代含む